菖蒲(あやめ)を描いてみた ~水彩画15作目~
あやめを墨彩画風に描いてみました。花びらの広がりやバランスはイメージ通りですが葉がお粗末な結果になってしまった。
墨彩画の場合は筆で濃淡を出しながら一筆で描いているので味わいがぜんぜん違いますね。墨絵のタッチを見ると奥深さがよく分かります。
今回の菖蒲(あやめ)は6月頃に咲く花ですが、よく似た花がいくつもあって見分けるのが難し。同じ漢字で読み方の違う菖蒲(しょうぶ)や杜若(かきつばた)などがよく知られています。
見分ける決め手は花弁!
花菖蒲は花弁の元が黄色の目型模様、あやめは網目模様、かきつばたは白の目型模様、これで間違えなくなればいいのですが・・・すぐに忘れてしまいそう。