セカンドライフを楽しく生きる

湘南に住むセカンドライフを楽しむ男の日々を綴ったブログです。

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絵を描く

旅行先で絵を描くための準備はなぜか楽しい

12月に関西方面に遠出をするので旅先でも絵が描けるよう準備をしています。 旅先に大きな画帳を持って行けないので手始めにアマゾンで「呉竹 透明水彩セット」と葉書より少し大きめの画帳を購入することにしました。 絵葉書を旅先でサクッと描くことを目的…

柿を描いてみた ~水彩画18作目~

柿を描いてみました。今回のポイントは葉の形と実の光の反射ぐあいです。 植物や風景を描くときに思うのは、自然界は実に多くの色が混ざり合ってできているのだなということ。葉の色に紫を加えることでリアルな葉になるなんて絵を描くまで思ってもいなかった…

びわを描いてみた ~水彩画17作目~

びわを描いてみました。今回のポイントは枝の質感と葉の虫食い等で変色した部分をどのように描写するかの2点です。 枝はごつごつした部分と白っぽいうぶげのような部分が混在していて特徴があるので色分けすればびわらしく見えますね。 葉は大きく肉厚で裏…

ノウゼンカズラを描いてみた ~水彩画16作目~

真夏によく見る花木です。つるを壁や木に生やし、多くの花を咲かせる様は強い生命力を感じますね。 垂れ下がったつるから咲く花の感じと葉の濃淡を意識しながら描いてみました。 特に葉の色を微妙に変えながら描くと少し奥行きが出てき感じがします。 ノウゼ…

菖蒲(あやめ)を描いてみた ~水彩画15作目~

あやめを墨彩画風に描いてみました。花びらの広がりやバランスはイメージ通りですが葉がお粗末な結果になってしまった。 墨彩画の場合は筆で濃淡を出しながら一筆で描いているので味わいがぜんぜん違いますね。墨絵のタッチを見ると奥深さがよく分かります。…

一重のバラを描いてみた ~水彩画14作目~

一重のバラを墨彩画風に描いてみました。今回のポイントは花びらのグラジュエーションと葉をグリーンではなく墨の濃淡で表現したところです。 墨彩画の雰囲気を出すため円い消しゴムで朱印を作りました。彫刻刀で試みましたがまったく形にならず断念、結局細…

夏の定番、あさがおを描いてみた ~水彩画13作目~

あさがお 水彩画13作目 定番の夏の風物詩、あさがおを墨彩画風に描いてみました。背景を省略してあさがおのすがすがしさを表現できないか挑戦しました。 花の色合いとバランスはイメージ通りですが葉が人工的な表現になってしまいました。 筆の勢いで表現…

北鎌倉の縁切寺、東慶寺を歩く ~水彩画12作目~

東慶寺本堂 水彩画12作目 東慶寺は、駆込寺、縁切寺とよばれ、この寺に女性が駆け込めば、夫との縁をきることができた。昔は、どんな事情があっても女性の側から離婚することができなかった封建時代に、東慶寺は貴重な存在だったであろう。 縁切寺に逃げ込…

北鎌倉駅から円覚寺を歩く ~水彩画11作目~

円覚寺山門 水彩画11作目 我々の世代で「鎌倉」と聞くと、ばんばひろふみの「縁切寺」をイメージする人が多いのではないでしょうか。「今日鎌倉へ行ってきました二人で初めて歩いた街へ~」で始まるフォークソングは、今でも聞くと青春時代の淡く切ない恋…

鎌倉、鶴岡八幡宮を歩く ~水彩画 10作目~

鎌倉はいつでも行ける距離にあるのですが、鎌倉のことをもっと知ってからゆっくり観て回ろうと思っている間に数十年が経ち、セカンドライフを楽しむ年代になってしまいました。 水彩画を始めて題材としての鎌倉の誘惑に負けてしまい、ろくに勉強もせずに鎌倉…

塩飽諸島の塩飽勤番所を描いてみた ~水彩画9作目~

9作目 「塩飽勤番所」 瀬戸内海の塩飽諸島本島にある塩飽勤番所を描いてみました。 塩飽本島は私の生まれ故郷であり、小学入学から中学卒業まで塩飽勤番所の前を通って通学していました。本島を離れて数十年、故郷の歴史を読み返すと貴重な史跡であることを…

海岸の堤防を歩く猫を描いてみた ~水彩画8作目~

8作目 「凛々しい猫」 初めて車を買ったときに、当たり前のようにJAFの会員になったのですが利用したことがありません。保険と同じと思えば4千円の年会費も我慢できますね。 気になるのは、毎月送られてくる小冊子(ジャフメイト)が数年前に比べるとかな…

熱海で乗船した遊覧船サンレモを描いてみた ~水彩画7作目~

7作目「熱海遊覧船サンレモ」 熱海は、自宅から近いので年に2回くらい温泉に行っています。水彩画を始めて、別の視点から熱海を見ることができ、楽しみが増えました。 今回は、熱海港から出ている遊覧船サンレモを描いてみました。 www.s-m-atami.co.jp 私…

散歩で見つけたフリージアを描いてみた ~水彩画6作目~

6作目 「フリージア」 初夏のような日差しの中、散歩中に見つけたフリージアを描いてみました。フリージアは黄色のイメージがあったので最初は何の花か分かりませんでした。 最近のGoogleの進歩は素晴らしいものがありますね。早速、画像検索で検索するとフ…

藁ぶき屋根の農家を描いてみた ~水彩画5作目~

5作目 「藁ぶき屋根の農家」 今回は、ペンで下書きをして軽めに色を付ける方法で描いてみました。黒の線が色濃く残るので、線でしっかりと書き込まないと締まらない絵になってしまいます。細部の線が描けていないので色彩でカバーしようとして焦点のない絵…

塩飽本島の笠島地区にある、真木邸を描いてみた ~水彩画4作目~

4作目 「真木邸」 私が、生まれ育ったのは瀬戸内海に浮かぶ、塩飽本島という周囲16.4㎞の島です。 塩飽本島は、香川県丸亀市の北に位置する塩飽諸島の中の一つで、歴史的には、塩飽水軍が有名です。織田信長はいち早く、塩飽水軍を味方に付けていますし、豊…

神社のさくらを描いてみた ~水彩画3作目~

神社のさくら 3作目 ピンクの濃い桜が咲く神社を描いてみました。花びらを表現するのに、下地の薄いピンクが乾いてから、濃淡の違うピンクを筆に含ませ爪楊枝で筆の先端を弾きちりばめました。 絵具の濃淡を意識して描いてみましたが、構図の基本を理解して…

「江の島」を描いてみた ~水彩画2作目~

2作目 「江の島」 水彩画を始めて2作目にいきなり江の島を描いたのは訳があります。これからもたびたび訪れて描きたい題材なので、進歩の過程を残すために選んでみました。 作成過程 図書館で水彩画の基本を読み、真剣に描いて完成したのが、この小学生が…

水彩画はじめました

※記念すべき1作目 「さくら」 水彩画はじめました 遠い昔、美術の教科書に載っていた水彩画に興味を惹かれ、いつかは描いてみたいとの思いを抱いてから数十年、ついに水彩画を始める時がきました。散歩の途中や、旅先で感じるままに描けるようになることが…